
ソフトバンクエアーという引っ越しした時でも工事がいらないを売りにしている
コンセントに指すだけで動作するルーターがあります。
私も一時期使っていたことがありますが、控えめに言ってゴミです。
現在は通信速度は数百kbps…
流石に光回線に乗り換えてしまったので現在は魂の抜かれている燃えないゴミに。
しかもこれ、中のsimカードを入れ替えればまた使えるとかではなく、本物のゴミなのでヤフオクやメルカリなどで販売するということもできません。
しかし、この使えないこの子、実はアクセスポイントとして考えると優秀なのです。
そこでこいつをルーターではなくただのアクセスポイントにしてやろうと思います。
アクセスポイントにする仕組み
このルーターは設定されている機器にIPアドレスを割り振って
テザリングのような接続を常に実現しています。
そのIPアドレスを割り振る機能をDHCPといいますが、DHCPの機能を無効化してやります。
といっても高価有線ルータとかではないため固定IPアドレスにできません。
そこで裏技のような方法があります。
あくまでこいつはルーターなので接続機器に対して内臓DHCPサーバによりローカルのIPアドレスを振り分けてしまいます。
しかし、もしそこでDHCPで振り当てるIPアドレスの幅が全く無かったらどうでしょう。
IPアドレスを1つしか割り振れないためブリッジとして働ける訳です。
実践
早速いじっていきましょう。
あくまでゴミになったソフトバンクエアーをいじることが前提です。
普通に使用している機械でこれを行なうと使用できなくなるので注意してください。
まず管理画面にアクセスします。
デフォルトゲートウェイでアクセスできるはずです。
パソコンのurlを入れるバーにhttp://192.168.3.1と入力し、
出てきたページに対してパスワード、IDを入れます。
パスワードとID はソフトバンクエアーの裏側に記載してあります。
次に、「ネットワークの設定」タブから「ipアドレス/DHCPサーバの設定」に進み写真のように入力します。

このように入力できたら保存して再起動します。これでソフトバンクエアーとしての機能は消え去り、ただのアクセスポイントとなりました。
最後に
遅くてイライラしたソフトバンクエアーもこれで優秀なアクスポイントとなりました。
有線ルーター&ソフトバンクエアーアクセスポイントの組み合わせが
コストパフォーマンス最強かもしれません。
価格がつかずにメルカリなどでもこんなに優秀なアクセスポイントが300円くらいで売っているので一度買ってみたらどうでしょうか?