86/BRZオイル交換

86とかBRZに乗るような人は自分でなんでもできちゃうような人が多いのでオイル交換ごときでわざわざ調べないと思いますが、エンジンオイルの交換した内容についてメモしておきます。

エンジンオイルの交換時期

エンジンオイルは定期的な交換が必要です。だいたい3000kmくらいで交換するのが一般的ですが、よく走り回る人は2000kmとかで交換する人もいます。高価なオイルをなかなかン交換しないよりかは格安のエンジンオイルを頻繁に交換するほうがエンジンのためにはよいです。

エンジンオイルの硬さについて

86/BRZのメーカーが指定しているエンジンオイルは0w20といわれるいわゆるエコカーなどに使用されているさらさらのものです。この数字が大きいほうがドロドロのオイルということになっています。メーカーが指定しているオイルの硬さよりもサラサラのものを入れるとエンジンを高速回転させたときに油膜が切れて焼き付きを起こしてしまうことがあるのでそのようなものは普通は入れません。しかし逆はよくあります。エンジンをよく高速回転させることが多い人や、古い車に乗っている人などはメーカー指定よりもオイルの硬さの数字が大きいエンジンオイルを入れることがあります。

メーカー指定は0w20ですが、私の車は150000kmも走っているので今回は格安のカストロールの5w30のオイルを入れたいと思います。

オイル交換のやり方

エンジンオイルの交換には2種類あります。それは上から抜くか、下から抜くかです。それぞれメリットとデメリットがあるので個人のやり方に合う方を選んでください。

まず上から抜く時のメリットについてです。上から抜くメリットは車をジャッキで持ち上げなくて良いため簡単に交換できます。しかし、上から抜くときはオイルチェンジャーというポンプのような機械を使用します。これはアマゾンで5000円くらいで販売していますが、このような特殊な機械を購入する必要があります。また、ポンプで吸いきれないオイルがどうしても残ってしまいます。ですので車を持ち上げるほどはいじらないけれども、頻繁にエンジンオイルを交換するという人はこのやり方がいいと思います。

一方下から抜くメリットは完全にエンジンオイルを抜き切ることができます。鉄くず交じりのエンジンオイルを抜き切れることはエンジンにとって優しいものになります。デメリットは作業が面倒くさいことです。今回は下から抜くことにします。

必要なもの

  • ジャッキ
  • ウマ
  • エンジンオイル(5.2L)
  • ドレインワッシャー
  • 新しいオイルフィルター
  • オイルフィルターのレンチ
  • オイル入れるジョウロみたいなやつ
  • 廃油ボックス

今回はオイルフィルターは交換しません。オイルフィルターは10000kmごとくらいで交換で問題ないです。

ジャッキとウマは高いときはスロープでも構わないです。

ドレインワッシャーはこちらを使用します。

スバル用の内径16mmのものを使用します。

廃油ボックスはどこのホームセンターでも売っているかと思います。段ボールのような見た目をしているものでこの中に今まで車に入っていた汚いエンジンオイルを入れてそのまま燃えるゴミの日に出すことができます。

オイルを交換する。

まずジャッキで車体を上げます。上げたところにウマをかませます。下にもぐってドレーンボルトを抜きます。

ドレインボルトはこの穴にある六角のボルトです。このボルトを緩めてとると勢いよくエンジンオイルが飛び出してきます。この下に廃油ボックスを置いてエンジンオイルを排出させます。めっちゃ走った直後に交換するとエンジンオイルがアッちっちなので注意してください。すべてオイルを出せたら取ったボルトに先ほどの新品のドレインワッシャーに交換して再び締めます。

この後はもうジャッキはいらないので車の下のあるものをすべてどかしてウマ、ジャッキを下ろします。エンジンルームをあけてオイルコックから新品のオイルを入れます。86/BRZに入るエンジンオイルの量は5.2Lくらいなので計量して新品のオイルを注ぎます。

注ぎ終わったらオイルゲージで適量入っているか確認してこれで完了です!!!

Author: うに

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