技工用バースタンドを作成した話

大学で購入した技工用のバーがあるんですけれど、これの箱があまりにも使いずらい。

バーセット
バーセット

指が入らなくて取れないうえに全てのバーが収まっているわけではないのです。

では、このバーたちが全て収まるケースをせっけいしてみようとおもいます。

設計に使用するのはFusion 360

Fusion360は個人向けでは無料で使用できるAutodesk社の3DCADです。学生などの教育機関に所属している場合は有料の機能まで無料で利用することができます。

今回はFusion360を利用してバーのスタンドを作りたいと思います。

3DCADで設計
設計

バーの直径は2.34mmでしたので穴の系は2.35mmにしています。台座は上に蓋をかぶせられるように出っ張っているようにしました。そして触っても痛く無いようになるべく角は落としています。

実際の使用感

今は便利な時代になりました。このデータを3Dプリンタに使えるSTL形式のデータで出力し、このデータから3Dプリンタが読み込めるGコードの形式の変換するスライサーソフトに読み込ませます。今回使用するスライサーはUltimaker Curaを使用しました。おそらく一番初心者でも使いやすいと思います。

完成
使用した結果

中々良いものができたのではないでしょうか。全てのバーの間に指が入り取り出せるようにしました。

蓋を作成
蓋も作成

ケースの蓋の作成しました。指が入るように切り欠きも入れています。

最後に

勢いで作ったものの、中々良いものを作ることができました。何度も作って改良する必要があるつもりで設計しましたがまさかの1回で全てうまくいってしまいました。これから使用するバーが増えたりしたらその時に設計し直そうかなと思っています。

Author: うに

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