
前回では書きこみ装置自体を完成させました。
詳しいことはこちらにて書かれていますが英語のみなので日本語の記事を書いていこうと思います、
今回はその中身のソフトウエアを完成させていきます。
ソフトウエアを作るといっても難しいことは一切ありません。ここで使用するコードはすべてサンプルプログラムに公開されています。
では早速作業していきましょう。
Arduino自体にプログラムを書き込む
手順はまずArduino本体にArduinoを書き込み装置として使用するためのサンプルスケッチを書き込みます。
サンプルスケッチのところを開き、「Arduino as ISP」という名前のスケッチを書き込みます。
次にATtinyにスケッチを書き込むためのボードマネージャを追加します。
だけどボードマネージャのjsonファイルが証明書が切れているので普段使いとは違うものでも構いません。
jsonファイルの指定の仕方はこちらにて書かれています。
基本的にはこれで終わりです。
ATtinyにプログラムを書き込む
しかし、これらの操作に加えて個別のATtinyマイコンに対して行う操作があります。
使用するATtinyにまずブートローダーを書き込みます。
ブートローダーとは単純に説明するとマイコン自体の動作速度などの基本的な設定と考えていいです。OputiBootだったかな?これを書き込むと
ATtinyをArduinoと認識し、ArduinoIDE上で通常のArduinoと同様にプログラムを書き込むことができるようになります。
ですが、ATtiny2313/4313に関してはOptiBootを書き込む必要はなく、「スケッチ」タブの中の「書き込み装置を使って書きこむ」を選択すれば自動的に書き込めます。
最後に
このような安いマイコンを使えるようになれば作りたいものの規模に合わせてマイコンを手軽に使えるようになるのでとてもモノづくりがはかどりそうですね。
このブログではモノづくりやDIYなどを記事にしています。ぜひご覧ください。
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1 thought on “ATtinyマイコンの書き込み装置を自作(2)”