
RAMを追加し、サーバーなので遠隔から再起動を行った結果自宅からの応答もなく、pingも無くなってしまいました。ルーターやL3スイッチ系統は構成を変化させてないので原因はRAM関係。自宅に急いで帰り、画面を見てみたらまさかのブルースクリーンの状態でその後の選択を待機中でした。
こりゃ応答ないわな。
原因を追求する
まず、通常でもう一度起動してみます。
2回ほど失敗したのちブルスクでした。
追加したらRAMを抜いて初期の構成にした後に起動してみます。
起動しませんでした。
となると、RAMのせいではないのかもしれません。次に、セーフモードで確認してみます。
セーフモードでは起動に成功しました。
なんだろう。セーフモードでスタートアップするアプリケーションなしで起動したということは、スタートアップ系が悪さをしているということだと考えられます。
スタートアップ一覧ではトラフィックをみるアプリに、DDNSを自動更新するアプリ、そしてBuffalo ramdisk ユーティリティ。
ん?
ん??
Buffalo、お前じゃね?とりあえずそれを消してみます。
・・・
なんと起動してしまいました。
犯人はBuffalo ramdisk ユーティリティでした。そういえば思い出しました。少し前にマインクラフトのサーバへの応答を良くするためにサーバーアプリケーションをramdiskを構成してRAM diskの中で稼働させていました。
Buffalo ramdiskユーティリティはOSの管轄外のRAMの領域を使用して電源が落ちても大丈夫なように常に書き込みがあったときにバックアップを行う機能があります。それをマインクラフトのワールドとかを動かすにはマシなんじゃないかと思い導入していました。
なんと言っても、電源を落とす前にバックアップとっておいてよかった…
それから取り外した16GBを戻し完璧に動作することを確認できました。
これからはBuffalo ramdiskユーティリティは使わず、SoftPerfectの ramdiskを利用しようと思います。それはバックアップ機能がないので細心の注意を払ってサーバーを運営しようと思います。
まあ、サーバーをramdisk上で動かすとか論外なはなしですけれどw
趣味レベルの話だからいいかと思ってます。
最後に
Buffalo ramdisk ユーティリティについて調べてみました。かなり評判悪いみたいです。なんと言ってもwin7とかの時代のアプリケーションみたいでwindowsベースのWindows Server 2016には相性悪いみたいです。そして、驚いたことにこのような状況と完璧に同じ状態になったブロガーさんが一人いましておどろきました。面白かったです。今回失ったものは時間以外ほぼ無いので不幸中の幸いで良かったです。